破格の「飛ばし屋」がついに掴んだ勝利
今シーズンの国内男子ツアー「ミズノオープン」において、PING契約のチャン・キム選手が念願のツアー初勝利を挙げました!首位でスタートしたキム選手は最終日、トータル5バーディ・1ボギーの68で回り、通算15アンダー。2位以下を大きく引き離す圧倒的スコアでの優勝となりました。
キム選手は、韓国生まれアメリカ育ちの27歳。昨シーズンにツアー史上最高の平均311.29ヤードでドライビングディスタンスNo.1を獲得するなど、「飛ばし屋」としてのポテンシャルはすでに折り紙つきだったものの、これまでツアーでは未勝利。しかし、今大会では持ち前の飛距離に加えてパッティングでも好調を維持し、ついに待望の優勝カップを手にしました。
表彰式の直後、キム選手は今大会の感想と使用ギアについて、次のコメントを寄せてくれました。
「昨年から使用しているGドライバーは飛びますよ。しかも曲がらないのが大きい。今年も調子が良く“ぶっ飛び”で全然曲がらないんです。また、SIGMA Gパターも最高にフィーリングが合っています。
今大会はイーグルを決めた3日目の最終18番ホールで得た良い感覚のまま最終日に望むことができ、結果的に68の好スコアでプレーできました。 5月22日の月曜日には全米オープン予選会で出場権を獲得し、そして今大会の優勝で全英オープンへの出場が決まり、この1週間は夢のようでした。初優勝、初メジャー出場、しかも全米オープンと全英オープン両方に出場できることは本当に嬉しいです。今の調子で世界トップの選手と戦えることを楽しみにしています。皆様の応援をよろしくお願いします!」
ちなみに、最大のセールスポイントであるドライビングディスタンスは、今シーズンも319.88ヤードで首位を独走中。今後のビッグマッチでも、豪快さと緻密なテクニックが共存するキム選手のプレーに注目です!
チャン・キム選手が一押しギアを紹介!
「昨年の男子国内ツアーでドライビングディスタンスNo.1をとれたのもGドライバーのおかげ。(イーグルを決めた)今大会の18番ホールは左が池、右はバンカーの難しいコースレイアウトでしたが、Gドライバーは飛んで曲がらないので問題なく振り切って攻めることができました。どんな時でも手放せない頼もしい相棒ですね」
「SIGMA Gは、柔らかいのにしっかり転がる硬さもあります。TR溝のおかげで距離が安定し、ミスヒットでも転がるので安心して打てるパターですね。ANSER型は、私にぴったりで昔から使っているモデルです。」
独占公開!これがチャン・キム選手のドライバーショットデータだ!!
初優勝の歓喜から数日後、次の戦いに向けて現地で調整を行うキム選手のドライバーショットデータがツアーレップより届きました。300ヤード超えを示す計測器のスコアに注目!
PING契約選手が全英オープンに出場!
ミズノオープンでは、チャン・キム選手の優勝とともに、PING契約のアダム・ブランド選手も3位に入賞。今年1月のシンガポールオープンで2位に入賞したソン・ヨンハン選手に続き、全英オープンへの出場権を獲得しています。メジャー選手権でのPING契約選手の活躍にご期待ください!