- ゴルフ初心者が知っておきたいパターの基礎知識と選び方
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ゴルフ初心者が知っておきたいパターの基礎知識と選び方

パター購入の際に"選び方に迷う"と思う方は多いはず。 このコンテンツでは、PINGのパターモデルを参考に、パターの基礎的な知識と選び方について解説します。

パターは、フルセットなら14本となるゴルフクラブの中で、スコア全体の約半数近くを占めるともいわれる重要なクラブです。ぜひご自身に合うモデルに出会ってスコアアップを目指しましょう!

パターとは?

パター選びを始める前に、まずはパターが持つ役割や製品構成について確認してみましょう。

ゴルフにおけるパターの役割と特徴

パターはグリーン上でボールをカップに入れるためのクラブです。確実にカップインさせるための正確性が必要となり、転がす機能に特化したクラブといえます。

また、ヘッドやグリップなど、各パーツの組み合わせを選べます。同じパターシリーズでも、ヘッド形状の違うモデルが多数ラインアップされていますので、豊富なバリエーションの中から自分に最適な1本を選ぶことができます。好みの打感や球の転がり、ストロークの安定等を追求して、こういった各パーツをはじめ、素材から重量に至るまで、パターは常に研究開発が続けられています。

パター選びの前に知っておきたい基礎知識

パターを選ぶ際には、はじめに以下の4つの主なクラブ構成ポイントに注目してみましょう。

  1. ヘッドの形状と種類
  2. ネックの形状と種類
  3. シャフトの長さ
  4. グリップの太さ

1. ヘッドの形状と種類

現在主流とされているヘッド形状は「アンサータイプ」「マレットタイプ」「ネオマレットタイプ」の3種類に分けられます。他にも「T字」や「L字」の形をしたパターもありますが、今回は上記の3種類にしぼって説明します。

アンサータイプ

アンサータイプ
(画像製品:PING PUTTER ANSER)

アンサーパターが原型であり、この形をPINGが造ったため、「ピンタイプ」とも呼ばれます。ヘッドが細長い形状が特徴です。ヘッド先端部分のトゥ側と根元のヒール側に重量が配分されている”重量周辺配分”により、ミスヒットに強く、安定性した転がりをみせる形状です。

マレットタイプ

マレットタイプ
(画像製品:PING PUTTER TOMCAT 14)

ヘッドが大きく、形状の種類もさまざまです。ヘッドをオートマチックに動かしやすく、狙ったところに真っすぐ出しやすい、直進性に優れた形状です。

ミッドマレットタイプ

ミッドマレットタイプ
(画像製品:PING PUTTER SHEA)

マレットと比べて小ぶりで操作性に優れています。繊細なタッチが出しやすい形状です。

2.ネックの形状と種類

ネックはさまざまな種類がありますが、今回は主要な「ベントネック」「クランクネック」「センターシャフト」「スラントネック」の形状を説明します。形状により構えた時の印象が変わってきます。

ベントネック

ベントネック
(画像製品:PING PUTTER TYNE G)

シャフト部分が湾曲しており、シャフトが曲がってヘッドに入っています。PINGではダブルベントのモデルがラインアップされています。

クランクネック

クランクネック
(画像製品:PING PUTTER ANSER 2D)

ベントネックより大きいオフセットが特徴の形状で、主にアンサータイプのパターに採用されています。

センターシャフト

センターシャフト
(画像製品:PING PUTTER DS72 C)

ヘッドの中央にシャフトが取りつけられており、シャフトの延長線にボールがあるため、芯を捉えやすい点が特徴です。

スラントネック

スラントネック
(画像製品:PING PUTTER SHEA)

ネックが短くS字のように曲げられています。クランクネックより曲がり部分がすっきり見えるのが特徴です。開閉が大きくひっかけが多く出る人におすすめです。

3.シャフトの長さ

最適なシャフトの長さに調整することで、構えやすく安定したストロークにつながります。身長や腕の長さ、構え方でも適した長さは変わってきます。標準の長さは34インチに設定されていることが多いので、フィッティングで自分に合ったピッタリの長さを見つけましょう。

4.グリップの太さ

さまざまな太さのグリップがラインアップされているので、握りやすさやプレー傾向に応じて最適なグリップを選びましょう。太さによりそれぞれ特徴がありますので自分の感覚に合うものを選びましょう。

ゴルファーの多様性に対応するために6種類のNEWモデルが追加。全16種類となって登場。

パター選びはフィッティングから

PINGでは、パターストローク解析アプリiPING(アイピン)を使用したフィッティングを行っています。3球打つだけで、ストロークの重要な各要素を計測し可視化、狙ったところに打てる安定性が高まるパターを見つけることができます。そして、分析データをもとに、フィッターがプレーヤーに合うモデルやスペックを提案してくれます。

フィッティングでの主な診断項目

  • 長さ:同じ動きができる再現性を高める
  • ヘッド:狙ったところに打てる正確性
  • ライ角:打球のブレを減らし、距離感が合う
  • ロフト角:最適なボールの転がり
  • グリップ:心地良い握りの太さが再現性を高める

ドライバーショットで飛ばした1打も、グリーンでの30センチのパッティングも同じ1打です。パター練習をするも、なかなか思い通りにパッティングができずカップインしない…。譲り受けたパターをとりあえずそのまま使っている…。これでは、本当に自分に合っているパターなのかどうかは、なかなか判断がつきません。

この項目での説明の通り、パターを自分のスペックに合わせることで、パターのスコアアップに近づけられる可能性が高まります。初心者のプレーヤーこそぜひフィッティングで自分に合ったパターを見つけて、カップイン率を高めましょう!

フィーリングも大切に

また、フィッティングの診断結果とともに、構えやすさや打感などのフィーリングが合うかもチェックしてみましょう。最適なパターは人それぞれですので、ぜひフィッティングを通して、自分にマッチするクラブを見つけてくださいね。

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CLUB PING編集部

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