鈴木愛選手や渋野日向子選手などが使用し、2019年国内男女ツアーで計15勝を挙げたG410ドライバー。
ツアーで実力を発揮したこのギアについて、今回はアマチュアゴルファーの評判を探りに試打会に緊急潜入!
実際にドライバーを打ってみた皆さんの感想とは!?
G410は本当に曲がらず安定しています!
まずは60歳代男性ゴルファーの試打を拝見。これまでPINGのクラブは打ったことがないものの、ご友人の数名がPINGのドライバーを使用中で評価も高いとのことで、G410ドライバーが気になっていたそう。
試打したクラブはG410 PLUSドライバーで、シャフトはPING純正[ALTA J CB RED]のSを選択。現在お使いのドライバーがロフト9度のため、G410も同じく9度からスタートしましたが、ややボールが上がりにくい様子。そこで、フィッターがヘッドを10.5度に交換すると、弾道も高くなり方向性も安定しました。何球か打つうちに、ボールがブレなくなりナイスショット連発!
そしてご本人の希望もあり、渋野日向子選手が使う[Speeder EVOLUTION VI]シャフト装着モデルもトライ。こちらは「タイミングが取りにくかったです」とおっしゃる通り、先ほどよりもボールが左右にブレ気味でした。改めてALTA J CB REDに戻すと、再びナイスショット。というわけで「僕にはこっちが良いですね!」とご納得の様子です。
LSTでもしっかりボールが上がって飛距離もアップ!
続いて52歳男性ゴルファーをウォッチ。試打したのはG410 LSTドライバーで、シャフトは[Speeder EVOLUTION VI]と[TENSEI CK Pro Orange]をチョイス。これまでショップなどでG410を試打した際に同様のシャフトをすすめられたとのことで、どちらにしようか迷い試打会にご参加されたそうです。
ヘッドは現在ご使用中のドライバースペックを確認した上での選択です。2本のスペックを打ち比べてみると、ともに高弾道で飛距離も出ているようですが、Speeder EVOLUTION VIの方が明らかに安定感がある様子。
もともとシャープで力強いスイングをされていましたが、低スピンのLSTモデルでさらにボールが前へ前へと突き進んでいた印象です。ご本人のフィーリングでは「Speederの方が好きですね」ということで、シャフト選びのお悩みも解消されたようです。
お客様のコメント
「LSTの9度で試打しましたが、それでも十分にボールが上がってくれて驚きました。それからつかまりが良いのも驚きです。こすったような当たりでも曲がりが少ないです。使用中のドライバーよりも飛んでいる感じで良かったです」
- 使用クラブ:G410 LSTドライバー
[弾道ポジション:スタンダード、9度、Speeder EVOLUTION VI(661S)]
68歳ベテランゴルファーが、G410でドローボール連発!
続いては68歳のベテランゴルファーが試打ブースに。週1の頻度でラウンドを楽しまれているとのことです。「まずは"シブコ"のクラブで打ちたい!」とのことで、G410 PLUSドライバーの[Speeder EVOLUTION VI]シャフト装着モデルからスタートです。
数球ほど試したところで「ちょっと、僕には硬いかなぁ」とご本人。確かに弾道がやや低く少し右サイドにそれ気味で、飛距離も安定していないように見受けられました。
そこでシャフトを[ALTA J CB RED]のSRに変更して再開すると、ボールは見違えるように最適な弾道となり、飛距離も確実に伸びている様子。ドロー回転で力強いショットも多く生まれました。
G410はツアープロが多数使用しているためか、年配のベテランゴルファーの中には選択肢に入らないと思われている方もいらっしゃるかもしれません。しかし実際は、この方のようにご自身に合ったスペックを選べば、どなたでも素晴らしい結果を出せるドライバーです。
お客様のコメント
「G410ドライバーは初めて打ちましたが、非常に良い印象を持ちました。これまで難しいクラブなのかな?と思っていましたが、全然そうではないのですね。マイクラブよりも距離が出ていますし、購入を検討したいと思います!」
- 使用クラブ:G410 PLUSドライバー
[弾道ポジション:スタンダード、10.5度、ALTA J CB RED(SR)]
G410の飛距離&方向性に55歳上級者も前のめり!
最後に紹介するのは、55歳男性で以前ご友人のG410を打ったことがあるというゴルファー。スイングが安定している上級者です。[TENSEI CK Pro Orange]シャフトの50グラム台と60グラム台を試したいとのことで、G410 PLUSのヘッドでそれぞれを試打。
周囲に50グラム台の方が軽く振り切れるとアドバイスされたそうですが、数球ショットを繰り返すと60グラム台の方が飛距離も伸びて(7ヤードアップ)、再現性が高いという結果に。重めのスペックの方が安定感も増しているようでした。
そこで次に、同じく60グラム台の[PING TOUR 173-65]シャフトも試してみることに。結果はTENSEI装着時と同様、強めの弾道で安定した飛びを得ていました。フィッターからの提案により、今後もTENSEIとPING TOURを納得の行くまで比較して、お好みのスペックを選ぶことになりました。クラブのスペック選びは、データだけではなくセッティングの中での流れとご本人のフィーリングも大切な要素となります。
お客様のコメント
「私はドライバーにもソフトな打感を求めているのですが、G410ドライバーはややソリッドな印象を受けました。しかし、アウトプットとして飛距離が出ており、方向性も安定しているので非常に好印象です。今回の試打でドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッドまではG410に決めました。後はシャフトをTENSEIかPING TOURのどちらか選ぶだけ。購入に向けて、かなり前のめりになりました」
- 使用クラブ:G410 PLUSドライバー
[弾道ポジション:スタンダード、10.5度、TENSEI CK Pro Orange(60S)
PING TOUR 173-65(S)]
試打会はお一人につき15分程と限られた時間ではあるものの、クラブ性能を体感して、
どのようなスペックがフィットするかを知ることが可能です。
気に入ったクラブに出会ったら、次はぜひPINGフィッティングを。
体型やスイングを測定してさらに最適なクラブやセッティングをご提案します。フィッティングでベストなクラブを見つけましょう!
お客様のコメント
「G410ドライバーは本当に曲がらないですね。ロフトを10.5度にしたら、ボールの高さも十分に出ていたし、マイドライバーよりも安定しています。買い換えたばかりなのですが、今、かなり悩んでますよ」
[弾道ポジション:スタンダード、10.5度、ALTA J CB RED(S)]