2024年の国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」は、2日目に降雨によるコンディション不良でスタートが大幅に遅れたため、2日連続で順延になるなど、波乱の幕開けとなりました。そんな中で、金谷拓実選手は2日間で54ホールをプレーし、3日目に「64」、最終日にも「65」をマーク。4日間トータル23アンダーという大会記録を更新する圧倒的なスコアで今季初勝利、ツアー通算6勝目を挙げました。
厳しい状況でも、高い集中力で圧巻のパフォーマンスを見せてくれた金谷選手。自身初の国内男子ツアー賞金王獲得に向けて、最高のスタートを切りました。
開幕戦に優勝することができました。優勝するためにはスコアを伸ばさないといけない状況の中で、今週はとてもフィーリングが良く、ピンを真っすぐアグレッシブに攻めて、たくさんのバーディを獲ることができました。PINGのクラブと共にたくさん優勝できるように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!
ドライバー | G410 PLUS | ロフト9度 +1度 |
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フェアウェイウッド(#3) | G410 LST | ロフト14.5度 |
ハイブリッド(#3) | G410 | ロフト19度 |
アイアン(#5) | G710 | ロフト21.5度 |
アイアン(#5-#9/PW) | i230製品詳細はこちら | |
ウェッジ | GLIDE FORGED PRO | 52度S 58度S 60度S |
パター | SIGMA2 ARNA |
金谷選手がツアーを戦う上で、絶大な信頼を寄せているアイアンが『i230』です。
『i230』は、ツアーモデルらしいシャープさがありながら、余剰重量を最適な箇所に配置することで低重心かつ高MOIの“ブレないヘッド”に仕上げられています。バックフェース全面に「エラストマー・インサート」を搭載することで、心地良い打感と打球音にもこだわっていることも特徴です。
また、フェース溝の角度や間隔、本数を最適化した「マイクロマックス・グルーヴ」によって、ラフや濡れた芝からでも正確な距離コントロールが可能となっています。本大会は降雨の影響により、よりショットの精度が求められる難しいコンディションの中でのプレーとなりましたが、金谷選手はパーオン率86.1%※を記録し、大会記録を塗り替える23アンダーというビッグスコアにつなげました。(※JGTO公式データより)
国内女子ツアー「ヤマハレディースオープン葛城」の最終日、鈴木愛選手が11番パー3でホールインワンを達成。使用クラブは『BLUEPRINT S』の8番でした。鈴木選手は17年大会、23年大会でも達成しており、同一大会で3度のホールインワンは、国内女子ツアー史上初の快挙となります。
今季すでに2勝を挙げるなど、好調なプレーを続ける鈴木選手のさらなる活躍に期待がかかります。
昨年、米国下部のコーン・フェリーツアーで2勝を挙げ、今季はレギュラーツアーに参戦しているチャン・キム選手。テキサス州で開催された「テキサス・チルドレンズ・ヒューストン・オープン」の2日目、157ヤードの9番パー3にて米ツアーでは自身初となるホールインワンを達成しました。使用クラブは『BLUEPRINT S』のPWでした。
国内男子ツアーで8勝を挙げているキム選手の米国での活躍にも注目です。
金谷拓実選手コメント
『i230』はスピンのコントロールがしやすく、操作性がとても高いアイアンです。難しい場面でも気持ち良く振れて、イメージ通りの弾道を実現できるアイアンです。今週は特にアイアンの精度が良かったので、信頼して1週間プレーすることができました。